ディストリクト(地区):サウスヒロ
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ヒロの特徴
ヒロはハワイ島の中で一番人口の多い街であり、2019年の人口は45,056人でした。ハワイ大学ヒロ校をはじめ、政府機関、医療施設も集中し、日本のすばる望遠鏡を始め、世界各国の天文学研究機関に属するマウナケア山頂の天文台や、望遠鏡関連の会社もヒロにあります。
マカデミアナッツの生産者として世界でも有数なマウナロア・マカデミアナッツ会社の拠点もヒロになります。
フラダンスのコンテストの最高峰とされ、世界最大のフラの祭典とされる「メリー・モナーク・フェスティバル」が毎年ヒロで開催されますが、日本からも多数の方が参加しています。
ヒロの冬季の気温は平均17℃~26℃、夏季の気温は平均20℃~28℃であり、過ごしやすい気温です。トロピカルな熱帯気候であり、年間を通して雨が多いですが、雨量は海側が比較的に少なく、緯度が高くなるにつれて雨量が多くなります。
ヒロの不動産
現在パパイコやペペキオ等ヒロタウンの北側を含むサウスヒロ全体の住宅の売り物件は、30万ドル前後から百万ドル以上とかなり幅がありますが、それは家や土地の面積と景色やアップグレードの度合いによって変わります。
2021年6月14日現在売り出し中の家はサウスヒロディストリクト全体で46件で、$329,000からオノメアベイの$6,350,000まであり、それに対して契約中の家は99件です。今年度のヒロの不動産市場は売り物件がますます少なく手頃な物件にはオファーが殺到して、リスト金額よりもかなり高いオファーでないと買えない状況です。
大手ビルダーによる大規模な物件開発はハワイ島東側には無く、小規模なビルダーによる新築物件が少し見受けられますが、新築の売り物件は現在なく、家が完成しないうちに契約に入っている家もあります。
ヒロタウンの北側は、ラバゾーン(溶岩流リスクゾーン)8という非常に安全な地域で、土は肥沃であり果樹や野菜など作物が良く育つため、5~30エーカー(約2000〜12万平方メートル)もあるような土地もかなりあります。