現在様々なニュースメディアがハワイ島の火山噴火を報道しており、州外や海外の方々から状況の問い合わせを受けておりますが、ハワイ島は非常に大きな島であり、ハワイ州の他島を全部合わせた2倍近くありますので、噴火の影響をほとんど受けていない地域も多いです。溶岩の噴火や溶岩流で生活に支障が出ている地域はプナ地区の南側ですが、火山灰はかなり広がり特に風下の島の南側と西側のコナの方にも影響が出ています。


風上となる東側は比較的に火山灰の影響は酷くなくヒロやヒロの北側のハマクアコーストは青空と紺碧の海が見えます。(左の写真は6月11日ヒロで撮影)

現在観光スポットとして一番人気のボルケーノ国立公園が閉鎖されていますが、今最も活発な噴火の様子を是非写真やビデオに撮りたいとの要望が強いため、新たな溶岩噴火を見られるスポットの開設を当局は急いでいます。CINDY ELLEN RUSSELL / CRUSSELL@STARADVERTISER.COM

溶岩が噴出しているレイラニエステートとラニプナガーデン付近のラバ(溶岩流)ゾーン1にある住宅地は当然ながら全く不動産取引はありませんが、火山噴火についてあまりにもセンセーショナルに報道されてハワイ島全体のイメージを悪くしているため、海外や州外からの不動産の購入者は減少気味ですが、火山灰の酷い地域に住んでいる人はもう少し北側に物件を探している人が増えています。

2018年6月10日溶岩はスノーケリングで人気のKapoho湾を完全に埋めてしまい、更に溶岩台地の面積を広めています。観光客にも人気スポットであったため、バケーションホームやB&Bの施設も周辺に多かったのですが、それらも焼失し、溶岩の被害にあった建物は700軒にも上っています。
2018年5月30日

2018年5月17日
左はハマクアコーストで5月17日と18日に撮った写真です。真っ青な海と空が見えます。

キラウエア山頂から火山灰の噴火は一時9キロまで達しまし、付近に火山灰の被害をもたらし、ボルケーノ国立公園は閉鎖され、付近の学校も閉鎖となっています。火山灰の影響は島の南が全体と風向きが傾向として西側へ火山灰が飛ばされることが多いです。

2018年5月13日
ハワイ島に5つある火山のうち一番南のキラウエア火山は以前から活発でしたが、5月3日に山頂より東側のEast Rift Zone(断層地帯)上に位置するレイラニエステートという住宅地内で溶岩の噴火が発生しました。それ以来断層に沿って次々に新たな噴火口から溶岩が噴出されており、有毒ガスが付近を蔓延しています。幸い死者や怪我人は出ていませんが、付近住民は避難を余儀なくされています。様々な企業や団体が災難を受けた人々への支援をしており、続々と支援物資が集まっていますが、以下にそのいくつかの団体を紹介します。

ヒロ周辺の賃貸住宅不足が益々深刻

シェルターに一時的に避難している人もいますが、その地域を逃れて引っ越しを考えている人も多く、ヒロやその周辺地区の賃貸物件不足が益々深刻になっています。

風向きは東から西へ吹くことが圧倒的に多いですので、ヒロ市内ではガスの影響は感じられません。左の写真は5月11日ヒロのホテルで撮影。

レイラニエステートでは現在37の建物(27軒の家)が消失しており、この地域の売り物件や契約中の物件もキャンセルされており、付近の住宅の取引も滞っています。また、ラバ(溶岩流)ゾーン1と2の地区では火災保険がストップしたとも伝えられ、それに伴い住宅ローンも出されなくなってしまいます。

2014年に溶岩流がパホアビレッジに近づいた時、ラバゾーン1と2に保険はローンが出なくなって、ラバゾーン3の地域にあるHawaiian Paradise ParkやAinaloa 等が人気が出ましたが、また今回もその傾向が出てきました。また、ラバゾーン8という非常に安全な地域であるヒロ北側のハマクアコーストは相変わらず物件が少ないため、望んでいても買えない人が多いです。ヒロ周辺地域での賃貸物件の建設に興味がある方は是非ご一報ください