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ノースコナ
通称「コナ」と呼ばれるエリアはノースコナとサウスコナ地区から成る広い地域ですが、中心のタウンの正式名はKailua-Kona(カイルアコナ)になります。
カイルアコナはノースコナ地区に属し、2010年の国勢調査時の人口は11,975人でした。雨が少ないことからリゾートに向いており、ホテルやバケーションレンタル用コンドミニアムも数多く、観光地として賑わっています。
コナ国際空港へは、2016年12月にハワイアン航空が日本の羽田からの直行便を開設させ、翌年9月にはJALが成田からの直行便を開設させたため、日本からの観光客がますます増え、同時にハワイ島の不動産に興味を持つ日本人も増えてきました。
ノースコナ地区には世界有数のリゾート地があり、以下のフアラライリゾートはその代表的なコミュニティです。
Hualalai Resort(フアラライリゾート)
「ハワイのベストリゾート」と呼ばれる、世界でも指折りのラグジュアリーなリゾートです。ゴルフ場、スパ、テニス、ダイニング等の施設があり、5つ星のフォーシーズンホテルもリゾート内にあります。
コンド・タウンハウスが200万ドルから、戸建ては500万ドルから1500万ドルまでの売り物件があります。
バケーションレンタル用コンド
コナの観光客用の店が並ぶアリイ通り沿いにバケーションレンタルやホテルのように利用される以下の様なコンドミニアムがあります。
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Royal Sea Cliff Kona(ロイヤル・シークリフ・コナ)
このコンドミニアムはアウトリガーがホテルとしてマネージメントしています。 -
Kona By The Sea(コナ・バイ・ザ・シー)
こちらのコンドはアストンがホテルとしてマネージメントをしています。 -
Kona Reef(コナ・リーフ)
オーシャンフロントのこのコンドはホテルと同じようにフロントデスクがあり、オンサイトでマネージメントしています。
一般の戸建て住宅
ノースコナ地区の一般的な戸建て住宅は古めで小さめの家で50万ドル位からあり、新しく良い住宅地の戸建て住宅は100万ドル以上します。
また、コナにはタウンハウスやデュプレックス、または「CPR」と言う一見戸建て住宅のように見えますが土地が共有になっているタイプの物件も多いです。
サウスコナ
サウスコナの地域はほとんどがラバゾーン2の地域で溶岩流のリスクが高いため、不動産価格はノースコナより安くなっています。